物を減らそうと思っても、
「何から手をつければいいのか分からない」という声は少なくありません。
特に忙しいアラフォー世代は、一気に片付ける時間も体力も限られています。
そこで役立つのが、ミニマリストが実践している「段階を踏んだ減らし方」です。
いきなり全部を見直すのではなく、小さなステップを積み重ねることで、負担を最小限にしながら着実に持ち物を整理できます。
今回は、誰でも今日から始められる「持ち物を減らすための5ステップ」をご紹介します。
無理なく、でも確実に暮らしを軽くしていきましょう
ステップ1:持ち物をカテゴリー別に分ける
まずは、洋服・食器・書類・ガジェットなど、カテゴリー別に分けます。
混在したままでは判断がブレやすく、片付けのスピードも落ちてしまいます。
ステップ2:使用頻度で仕分けする
「毎日使う」「週1〜月1で使う」「半年以上使っていない」の3段階で分けると、不要品が浮かび上がります。
半年以上使っていない物は、手放す候補としてリストアップしましょう。
ステップ3:思い出の品は別枠に
感情が絡む物は判断が難しいため、別箱にまとめて後回しにします。
写真に撮って記録し、現物は手放す方法も有効です。
ステップ4:「保留箱」をつくる
迷った物はすぐに捨てず、保留箱へ入れて3〜6ヶ月保管します。
その間一度も使わなければ、手放す決心がつきやすくなります。
ステップ5:減らした後は増やさない仕組みを
「1つ買ったら1つ手放す」ルールや、月末に“持ち物点検日”を設けることで、再び物が増えるのを防げます。
今日からできる持ち物の減らし方と維持のコツ
物はカテゴリー別に分けると判断しやすい
使用頻度を基準に不要品を明確化
思い出の品や迷う物は一旦保留
減らした後のルールづくりでリバウンド防止
→ 小さな成功体験が継続の原動力になります。
減らす手順に入る前に、まずは「なぜ物を減らすと心が整うのか」を知っておくとスムーズです。
詳しくは、ミニマリスト入門|物を減らして心も整える3つの効果 をどうぞ。
減らす手順を実践したら、次はその効果を最大限に感じられる暮らし方へ。
詳しくは、ミニマリストが語る|物を減らした先の暮らしの変化 をご覧ください。