ミニマリストが語る|物を減らした先の暮らしの変化 

白いテーブルに置かれた文房具とコーヒーカップ

持ち物を減らすとき、多くの人がゴールにしてしまうのが「片付けが終わること」です。


ですが、実はそこからが本当のスタート。

物を減らした後の暮らしには、予想以上の変化が待っています。

例えば、総務省の「生活時間調査」では、家庭での家事時間の中で掃除・片付けに費やす時間は1日平均28分と言われています。

ミニマリスト生活を取り入れた人の中には、この時間が半分以下になったという声も珍しくありません。


浮いた時間は趣味や家族との時間にあてられ、精神的なゆとりにもつながります。

今回は、物を減らした先に手に入る5つの変化をご紹介します。

実際に減らす行動を取った人だからこそ実感できる、暮らしの質の変化を見ていきましょう。

目次

掃除や管理の時間が減る

物が少ないと、掃除は一気に楽になります。

床に物がなければロボット掃除機がスムーズに動き、拭き掃除の手間も減ります。

管理すべき物が減ることで「片付けなきゃ」という精神的負担も軽減されます。

本当に必要な物が見える

物を減らす過程で、「自分は何を大切にしているのか」が明確になります。

例えば、洋服の数が少なくてもお気に入りだけを揃えておけば、毎日の服選びは数秒で終わります。

お金の使い方が変わる

衝動買いが減り、支出が必要な物や経験に集中します。

日本政策金融公庫の調査でも、整理整頓を意識している人は年間の浪費額が減少する傾向が見られています。

人間関係にも余白が生まれる

物の整理は、人間関係の整理にもつながります。

不要な物と同じように、必要以上に気を遣いすぎる関係や、自分を消耗させる関係を手放すきっかけになります。

季節や趣味を楽しむ時間が増える

物を探す時間や掃除の時間が減ることで、季節の行事や趣味に時間を使えるようになります。

「今年こそやりたかったこと」に手を伸ばす余裕が生まれます。

物ではなく、時間と心を豊かにする暮らしへ

掃除や管理が楽になり、日常に余裕が生まれる

必要な物が見え、選択が早くなる

お金や時間の使い方が変わり、充実度が増す

→ 減らすことは、よりよく生きるための手段です。

物を減らす暮らしに興味を持ったら、まずは基礎編から。


ミニマリスト入門|物を減らして心も整える3つの効果で、減らす価値を知りましょう。

実際に減らす行動を始めたい方は、具体的な手順をまとめた ミニマリスト流|持ち物を減らすための5ステップをチェックしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次